秋色を取り入れるには

秋色~2018~

9月になり、稲穂の黄金色が実りの季節を感じさせてくれます。

店頭にも秋色の洋服が並び始めています。

そろそろ秋色を取り入れたくなりますね。

 

秋色は、深みのある色です。

絵の具で考えてみると、黒をちょっと加えた色。

なので、深みが感じられる色、落ち着いた印象の色になるのです。

 

例えば、

マルーン(赤+黒):栗のような色

テラコッタ(オレンジ+黒):レンガのような色

マスタード(黄色+黒):練からしのような色

オリーブグリーン(緑+黒):オリーブの葉のような色

グレープ(紫+黒):熟したブドウのような色

ボルドー(赤紫+黒):赤ワインのような色

などが挙げられます。

 

秋になると「こっくりとした色」という表現を目にします。

自分の感覚で、秋の季節に見られるような深みのある色と捉えていましたが、調べてみました。

【色が地味に落ち着いていて上品なさま、深みのあるさま】         広辞苑より

 

やはり、秋の色でよさそうです。

 

秋色を身に付けたいけれど、いきなり秋物では…。

まだまだ日中は気温が高く暑い日もありますよね。

そんな時には、素材に注目しましょう。

 

今は「秋色夏素材」という名称で、色は秋色、素材は夏素材、の洋服が並んでいます。

最近は増えましたね。

シフォンなどの薄手の素材、綿や麻など清涼感のある素材を選んでみましょう。

 

1番最初に、パッと目に入ってくる印象は、「色」です。

なので、素材が夏向きでも、色が秋色であれば、「秋色の印象が第一印象」となります。

 

夏から秋へと変わっていくこの時期に、次の季節を感じさせてくれる秋色を取り入れる。

そんな自分を思い浮かべたら、なんだかウキウキしませんか?

色と素材を意識して、自分らしい装いを楽しみたいですね。

 

最後まで読んで下さりありがとうございます

 

 

 

 

 

 

目立たせる?目立たせない?~色のはたらき~

こんにちは。

Color Space PRISM  田鎖陽子です。

どこかに出かけたくなる季節になりましたね。

 

今回は、私たちの身近な所にある物の「色のはたらき」についてみていきます。

例えば、見慣れている「赤いポスト」。

どうして「赤い色」をしているのでしょうか?

「赤」は、人の目を引き付ける色、つまり目立つ色なので、遠くからでも見つけやすい色だからです。

 

初期のポストは木でつくられた「黒」のポストでした。

まだ街灯などが整備されていなかったため、「黒」では、夜間に見つけにくくなってしまいました。

そのため、「赤」に変わったそうです。

 

 

例外もあります。

こちらの「グレー」のポスト。目立ちませんね。

この辺り一帯はグレー系の色使いで統一されています。

その街の景観を守る、街全体の雰囲気を損なわないように選ばれた色です。

ちなみにこちらは、六本木ヒルズ近くに設置されているものです。

 

色の使い方はさまざまです。

目的に合わせた色が選ばれています。

ちょっと意識を向けてみると、身近なところで新しい発見があるかもしれません。

 

 

ちなみに、グレーのポストを「遠くからだと、ごみ箱と間違えそう」と言った学生がいました。

たしかに!

グレーのごみ箱って多いですね。

私たちは「その物らしい色」をちゃんと感じ取っているんですよね。

 

最後まで読んで下さりありがとうございます

色名 (しきめい)とは、色の名前です

色名

こんにちは。

Color Space PRISM 田鎖陽子です。

 

色名 「しきめい」と読みます。

色の名前のことです。

 

それぞれの色には、名前がついています。

色を伝えるための、言葉を使う方法として使われてきました。

 

私たちが普段使っている「白」「黒」「赤」などは分かりやすいです。

基本色名といわれます。

 

他にも「うすい緑」や「くすんだ緑」といった色名も使います。

同じ緑でも、どんな緑なのかという、色の違いを伝えられます。

系統色名といわれます。

 

それから、「空色」「桜色」「栗色」「藍色」(和名)、「レモンイエロー」「セピア」(洋名)、物の名前などからとられた名前も、たくさんあります。

桜色と言われれば淡いピンクだと連想できますので、お互いにイメージを共有できますね。

慣用色名といわれます。

 

 

先日、カラーコーディネーター検定試験認定講師の更新講座が東京塗料会館で行われました。

 

その建物の壁は各階ごと、エリアごとに違う色が使われていました。

そして、壁の色の色名が添えられていたのです。

これはめったにない!

さすが塗料会館だわ!

一人でウキウキして写真を撮ってしまいました~(^^)

 

赤白つるばみ

あかしろつるばみ(赤白つるばみ)

 

青墨

あおずみ(青墨)

 

緑杉

ろくそう(緑衫)

 

鈍色

にびいろ(鈍色)

 

(写真なので、正確な色ではないことを了承ください)

 

 

日本にはさまざまな色の名前があることを知ると、色を見る楽しみが増えると思います。

 

最後まで読んで下さりありがとうございます